29の惨状

私の人生の中で

 


よく考えたらきつかったね

 


と思うのが、

 


「どうしたいか分からなくなっている時」だった。

 


まさに29歳になったあと、

 


いろいろ燃え尽きて、

 


身体もボロボロ、

お金もやばい、

 


メンタルボロボロで恋愛に逃げようとして

ものすごい大ダメージを負って

 


ジ・エンドしかけた(笑)

 

 

 

私はあの頃正気ではなかった!

 

 

 

なんとなく自分で仕事をするのが夢

(夢みる夢子)で、

 


父を超えたくて

年収1000万稼げる女になりたかったという

 

 

 

ふわふわ感でいた。

 

 

 

友人に誘われて起業塾に入って、

修行のような生活をして3年経った時の私。

 

 

 

たぶん上記の理由もぼやっとしていたし、

根本は

 


「すごい自分になりたい。」

 


ネガティブにいえば、

「今の自分じゃ嫌だから成長したい。ひたすら成長したい」

 


という気持ちだったと思う。

 

 

 

途中で、あんなけ避けていた

MLMと同じような仕組みの中にいると

 


気づいたけれど、

 


いやぁー

でも人がよいから!いい人ばかりだから

 


と簡単に受け入れてしまったわけ。

 


(これを人は洗脳と呼ぶんだと思う)

 

 

 

それがついに3年経った時に、

 


「あーもうこれがずっと続くのはさすがにしんどい!同じことを新鮮な気持ちでできない。」

 


「しんどいことを選ばず(しんどいこと=活動)ただ楽しそうに生きてる友人をみてむかつくなんて…

 


私は人として終わった。こんな私は嫌だー、だいぶやばい。自分が楽しく生きてないから、楽しい人がむかつくんやわ」

 


「自分のやりたいことやってないから、子どもの自由を許せない親がいるやんか!あれが1番嫌なんやけど、私の今ってこれやんか…」

 


とくるくる頭で悩み苦しみ

 


誰にも言わずに突然辞めた。

 

 

 

普通は、

そういう組織にいると

 


そこの人たちの繋がりが

生活のメインになっているんだけれど、

 


幸いなことに

そこの人たちとの関係よりも

 


外の友人との繋がりの方が深かったため

 


「何もかも失った」みたいなことには

ならなかった。

 


(逆に、組織に入りきれなかったのは、

馴染めていなかったからだと後々実感した。一匹狼タイプなの)

 

 

 

いろんな友人に

メンタルケアをしてもらって、

ジ・エンドにはならなかったんだと思う。

 


ありがたいよね。

 

 

 

でも

29歳、独身、彼氏なし、お金なし、

健康ボロボロ、失恋の傷が癒えなくて人に依存傾向あり

 


な私。

 


相当やばかったなと思う。

 

 

 

 


ここに、

「アル中のイケメン優男に言い寄られ、

その後謎の音信不通で心が抉られる」

 


が付け加わるのさ。